同志社大学の総合型選抜|10学部・12方式・募集138名——要項が併願を認める関関同立唯一の設計【2027年度】
同志社の総合型は「専願ではない」と書く
同志社大学の総合型選抜は、AO入試(商学部フレックス複合コース)と自己推薦入学試験(9学部)の2本立てで、10学部・12方式・募集計138名。最大の特徴は、要項のQ&Aで「他大学との併願はできますか?」という問いに対し、「この制度は専願制ではないので受験生を拘束するものではありません」とはっきり答えていることです。全方式が入学確約で辞退すらできない関西学院とは正反対で、関関同立で最も併願に組み込みやすい大学です。
エクシオの視点
同志社は「拘束しない」と要項に書く。関関同立の中で併願設計に最も組み込みやすい
関西学院が「審査日以降は合否にかかわらず辞退することはできません」と書き、関西大学が学内の推薦入試との二者択一を課すなかで、同志社の要項は逆方向に振り切っています。Q&Aの「他大学との併願はできますか?」に対する答えは「この制度は専願制ではないので受験生を拘束するものではありません」。さらに学校推薦型の推薦選抜入学試験との併願まで認めています。第一志望として志すことは出願資格に書かれていますが、制度としての縛りはありません。
設計面では学部ごとの独自性が際立ちます。文化情報学部は「模擬講義を受けてから総合問題に答える」という、その場の理解力を測る形式。生命医科学部は課題文読解試験と口頭試問。神学部は口頭試問が中心で小論文は任意提出。法学部・文化情報学部・社会学部(スポーツ)は書類選考なしで当日の試験一発です。評定基準も生命医科3.8・法4.0から経済3.4・スポーツ健康3.2まで幅があり、商学部AOにいたっては「学習成績の基準は設けていない」とQ&Aで明言されています。自分の持ち札で出せる学部を探す価値のある大学です。
併願ルール
- ◯ 専願制ではない — 要項Q&Aに「この制度は専願制ではないので受験生を拘束するものではありません」と明記。他大学との併願が制度上認められています。
- ◯ 推薦選抜入学試験とも併願可 — 学校推薦型の推薦選抜入学試験について「どちらの出願資格にも当てはまるのであれば併願も可能です」とQ&Aで回答しています。
- ✕ 出願資格には「第一志望」の文言 — 「同志社大学で勉学したいと強く希望し、第一志望として入学を志す者」が出願資格に含まれます。制度上の拘束はありませんが、志望理由書は第一志望前提で書くのが筋です。
「Q 他大学との併願はできますか? A 出願資格にあるとおり、同志社大学で勉学したいという強い意志を持つ人物を求めています。ただし、この制度は専願制ではないので受験生を拘束するものではありません」(2027年度 入学試験要項・AO入試Q&A)
12方式は大きく3タイプ。学部ごとに選考の形式がまるで違う
- タイプ 1:語学資格で開く門 — 商学部AO(TEAP280・TOEFL iBT4・IELTS5.5・TOEIC650のいずれか/評定基準なし)、法学部(評定4.0+英語資格)、経済学部(評定3.4+英検等)、心理学部(英検準2級級)、グローバル・コミュニケーション英語コース(英検準1級級)。
- タイプ 2:当日の試験で決める門 — 文化情報学部は模擬講義を受けてから総合問題に答える形式、生命医科学部は課題文読解試験+口頭試問、神学部は口頭試問中心(小論文は任意提出)。法・文化情報・社会学部スポーツは書類選考なしの一発型。
- タイプ 3:実績・経験で開く門 — 社会学部(スポーツ)13名とスポーツ健康科学部22名は全国・国際大会での競技実績が前提。社会学部教育文化学科は「教育と文化に関するグローバル/ローカルな活動」の経験+英語資格で、口頭試問にプレゼンを含みます。
前期は9月出願・9月末〜11月選考。後期はグローバル・コミュニケーションのみ
| 種別 | 時期 | 内容・対象 | 逆算の目安 |
|---|---|---|---|
| 出願 | 2026年8月25日〜9月7日 | 前期日程10学部の出願情報登録(出願書類の受付は9月1日〜9月7日) | 英語資格の証明書は2024年10月以降受験のスコアに限る学部もあるため早めに確保 |
| 試験 | 9月26日〜10月10日 | 法学部(9/26 小論文・面接)、神学部(10/3 口頭試問)、文化情報学部(10/10 模擬講義+総合問題)の選考 | 法・文化情報は書類選考なしの一発型。当日の出来がすべて |
| 試験 | 10月17日〜11月14日 | 社会学部スポーツ・生命医科(10/17)、商AO(10/24)、スポーツ健康(10/25)、経済(11/7)、社会学部教育文化・心理(11/14)の2次選考 | 1次書類の合格発表から2次まで日が近い学部もある。小論文・口頭試問の準備は出願と並行して |
| 発表 | 11月2日〜12月4日 | 前期日程の合格発表(スポーツ健康11/2→神学部・生命医科11/3→文化情報11/4→商・法11/5→社会学部スポーツ11/6→経済11/12→心理11/20→社会学部教育文化12/4) | 不合格でも一般選抜(1月出願)へ切替可能な日程 |
| 出願 | 10月23日〜11月5日 | グローバル・コミュニケーション学部(後期日程)の出願。書類受付は11月1日〜5日 | 他学部の結果を見てから出願できる唯一の枠 |
| 試験 | 12月5日 | グローバル・コミュニケーション学部の選考(英語コースは日本語小論文+日英の口頭試問/中国語コースは小論文・面接) | 合格発表は12月11日 |
学部別の方式ガイド
同志社大学 商学部 商学科 フレックス複合コース|AO入試(アドミッションズオフィス方式)
注意:文化活動・スポーツ活動・ボランティア等は出願資格とは関係ないとQ&Aで明記(語学資格が出願資格)
注意:合格者は入学前教育プログラムの受講が必須
- 評定基準:数値基準なし(「出願にあたって学習成績の状況の基準は設けていません」とQ&Aで明言(調査書は参考にされる))
- 英語資格:TEAP280(4技能パターンのみ)・TOEFL iBT 4(旧スコア70)・IELTS 5.5・TOEIC L&R 650のいずれか(2024年10月以降に受験したスコアに限る。TEAP CBT・TOEFL ITP・TOEIC IPは不可)
- 募集人員:10名
- 出願:出願2026年9月1日〜7日・1次発表10/5・2次10/24・最終発表11/5
- 選考:第1次=書類選考(出願2026年9月1日〜7日・発表10月5日)/第2次=小論文・面接(2026年10月24日・今出川校地。最終発表11月5日)
- 評価の核:同志社で唯一「AO入試」を名乗る方式。語学資格が入口で、学習成績(評定)の基準は設けていないとQ&Aで明言されている。一芸一能ではなく、能力・個性・学習意欲・将来的な可能性まで総合評価すると要項が説明する。
エクシオの視点:評定不問で英検2級上位〜準1級級のスコアがあれば出願できる、同志社で最も入口の広い方式です。専願でもないので、早慶・関関同立の併願設計に素直に組み込めます。
同志社大学 神学部 神学科|自己推薦入学試験
注意:自由テーマの小論文は任意提出(提出すれば口頭試問の参考資料になる)
- 評定基準:数値基準なし(評定平均の数値基準はなし)
- 英語資格:数値基準なし(英語資格の出願要件はなし)
- 募集人員:6名
- 出願:出願2026年9月1日〜7日・2次10/3(口頭試問)・最終発表11/3
- 選考:第1次=書類選考(出願2026年9月1日〜7日)/第2次=口頭試問(2026年10月3日・今出川校地。最終発表11月3日)
- 評価の核:選考の中心が口頭試問という珍しい設計。自由テーマの小論文は任意提出で、出せば口頭試問時の参考資料として扱われる。評定・語学の一律基準はなく、対話の中で関心と適性を確かめる方式。
エクシオの視点:小論文が任意で口頭試問が本体という、書くより話すことを重視した方式です。宗教・思想・人間について自分の言葉で対話できるかが問われます。
同志社大学 社会学部 社会福祉学科・メディア学科・産業関係学科(スポーツ)|自己推薦入学試験
注意:同志社大学体育会加盟部の競技種目であることが要件(別表で指定)
注意:特定の流派による大会や下部リーグなど出場者が限定される大会は対象外
注意:出願資格の確認が必要な場合は2026年7月31日までに社会学部事務室へ
- 評定基準:基準あり(学習成績の状況)(入学時より第3学年第1学期末(卒業者は第3学年第3学期末)までの成績で判定。具体的な数値は要項で確認)
- 英語資格:数値基準なし(英語資格の出願要件はなし)
- 募集人員:13名(社会福祉3・メディア5・産業関係5。学科の併願は不可)
- 出願:出願2026年9月1日〜7日(9/7必着)・選考10/17・合格発表11/6
- 選考:第1次=書類選考なし(出願2026年9月1日〜7日)/第2次=小論文・口頭試問(2026年10月17日・新町キャンパス。合格発表11月6日)
- 評価の核:同志社大学体育会に加盟する部の競技種目を高校在学中に課外体育活動として行い、各種競技スポーツで実績を持つ者が対象。社会福祉3名・メディア5名・産業関係5名の3学科枠で、学科の併願はできない。書類選考なしで当日の小論文・口頭試問が選考の本体。
エクシオの視点:スポーツ健康科学部の枠とは別に、社会学部で競技実績を活かせる枠です。学科を1つ選ぶ必要があるので、競技と学問の接続(福祉・メディア・労働のどれか)を先に決めてください。
同志社大学 社会学部 教育文化学科|自己推薦入学試験
注意:口頭試問に自身の活動に関するプレゼンテーションを含む
- 評定基準:調査書の学習成績等を審査に使用。数値基準は要項で確認
- 英語資格:TOEFL iBT・TOEFL ITP・実用英語技能検定等のスコアカードまたは合格証明書(英語能力を証明できることが出願資格。基準の詳細は要項で確認)
- 募集人員:8名
- 出願:出願2026年9月1日〜7日・2次11/14・最終発表12/4(前期日程で最も遅い決着)
- 選考:第1次=書類選考(出願2026年9月1日〜7日)/第2次=筆記試験(小論文)+口頭試問(自身の活動に関するプレゼンテーションを含む)。2026年11月14日・新町キャンパス。最終発表12月4日
- 評価の核:「教育と文化に関するグローバル/ローカルな活動の経験者」を対象とする自己推薦。英語資格(TOEFL iBT・TOEFL ITP・実用英語技能検定等)でスコアまたは合格を証明できることが要件で、口頭試問では自分の活動についてプレゼンテーションを行う。
エクシオの視点:教育・文化に関わる活動を「グローバルにもローカルにも」評価する珍しい枠です。海外経験がなくても、地域での学習支援や文化活動の実践があれば土俵に上がれます。
同志社大学 法学部 法律学科・政治学科|自己推薦入学試験
注意:書類による1次選考がなく、当日の小論文・面接で判定
- 評定基準:4(同志社の総合型で最も高い評定水準のひとつ)
- 英語資格:TOEIC・TOEFL iBT等のスコア(基準の詳細は要項で確認)
- 募集人員:20名(法律学科15・政治学科5)
- 出願:出願2026年9月1日〜7日(9/7必着)・選考9/26・合格発表11/5
- 選考:第1次=書類選考なし(出願2026年9月1日〜7日)/第2次=小論文・面接(2026年9月26日・今出川校地。合格発表11月5日)
- 評価の核:評定4.0以上+英語資格(TOEIC・TOEFL iBT等)が入口。同志社の総合型で最も早い9月26日の選考で、書類による1次選考がなく当日の小論文と面接で決まる。法律15名・政治5名の計20名。
エクシオの視点:9月26日決着は総合型としてかなり早く、他大学の11月方式と日程が競合しません。評定4.0と英語資格を満たせるなら、秋の戦いを1つ前倒しできる貴重な枠です。
同志社大学 経済学部 経済学科|自己推薦入学試験
注意:海外での学習成績で出願する場合は2026年7月3日までに学部へ相談が必要
- 評定基準:3.4(卒業見込者は第3学年第1学期(前期)まで、卒業者は卒業までの成績)
- 英語資格:実用英語技能検定等のスコア・級(基準の詳細は要項で確認)
- 募集人員:10名
- 出願:出願2026年9月1日〜7日・2次11/7・最終発表11/12
- 選考:第1次=書類選考(出願2026年9月1日〜7日)/第2次=小論文・面接(2026年11月7日・今出川校地。最終発表11月12日)
- 評価の核:評定3.4以上+英語資格(実用英語技能検定等)が入口。同志社の文系主要学部の中では評定要件が緩めで、1次の書類選考を経て小論文・面接で判定する標準的な二段構え。
エクシオの視点:評定3.4は同志社の文系では低めの設定です。英検2級級を持っていて評定がやや不安な人にとって、現実的に狙える経済学部の入口になります。
同志社大学 文化情報学部 文化情報学科|自己推薦入学試験(横断的思考力評価型入学試験)
注意:書類による1次選考がなく、当日の試験で判定
注意:試験地は京田辺校地
- 評定基準:英語・国語・数学・情報のうち2科目が4.0(全体評定ではなく4科目のうち2つが4.0以上。卒業見込者は第3学年第1学期(前期)まで)
- 英語資格:数値基準なし(英語資格の出願要件はなし(英語の評定が4科目のひとつ))
- 募集人員:15名
- 出願:出願2026年9月1日〜7日・選考10/10(模擬講義+総合問題)・合格発表11/4
- 選考:第1次=書類選考なし(出願2026年9月1日〜7日)/第2次=模擬講義受講型試験+筆記試験(総合問題)。2026年10月10日・京田辺校地。合格発表11月4日
- 評価の核:試験当日にその場で模擬講義を受け、その内容を踏まえて総合問題に答える形式。暗記ではなく「初めて聞く内容を理解して考え、言葉にする力」=文系理系をまたぐ横断的思考力を測る。出願資格は「外国語(英語)」「国語」「数学」「情報」のうちいずれか2つの学習成績が4.0以上。
エクシオの視点:過去問対策が効きにくく、初見の講義を構造化して書く訓練がそのまま対策になります。文理どちらかに寄らず、データも文章も扱える人に向いた方式です。
同志社大学 生命医科学部 医情報学科|自己推薦入学試験(リベラルサイエンス型総合選抜入学試験)
注意:数学・理科の履修条件あり(要項の指定科目を確認)
- 評定基準:全体・外国語・数学・理科すべて3.8(数学Ⅰ〜Ⅲ・A・B・C、理科は物理/化学/生物のうち2分野の履修が前提)
- 英語資格:数値基準なし(英語資格の出願要件はなし(外国語の評定3.8以上が要件))
- 募集人員:10名
- 出願:出願2026年9月1日〜7日・2次10/17・最終発表11/3
- 選考:第1次=書類選考(出願2026年9月1日〜7日)/第2次=課題文読解試験・口頭試問(2026年10月17日・京田辺校地。最終発表11月3日)
- 評価の核:全体の学習成績・外国語・数学・理科の学習成績がいずれも3.8以上という4項目すべてを満たす必要がある、同志社の総合型で最も要件の厳しい方式のひとつ。2次は課題文読解試験と口頭試問で、理系でありながら読解と対話の力を測る。
エクシオの視点:4項目すべて3.8という条件は重いですが、逆に言えば理系科目をまんべんなく積み上げてきた人だけの枠です。課題文読解試験があるので、理系でも読む力を鍛えておく必要があります。
同志社大学 スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科|自己推薦入学試験
注意:競技ごとの合格者は原則4名以内
注意:誰でも書類と面接で挑戦できる方式ではなく、全国レベルの競技実績が前提
- 評定基準:3.2(入学時より出願時(卒業者は第3学年末)までの成績)
- 英語資格:数値基準なし(英語資格は任意(提出すれば書類審査で加点対象))
- 募集人員:22名(同志社の総合型で最大枠)
- 出願:出願2026年9月1日〜7日(9/7必着)・2次10/25・最終発表11/2
- 選考:第1次=書類選考(競技成績を点数化。出願2026年9月1日〜7日)/第2次=小論文・面接(2026年10月25日・京田辺校地。最終発表11月2日)
- 評価の核:全国大会(インターハイ・選手権・国民スポーツ大会等)または国際大会に正選手として出場し優秀な成績をおさめた者が対象で、入学後も体育会で競技を続ける意志が求められる。評定3.2以上。競技経験を学問(スポーツ健康科学)につなげて考える力を小論文と面接で見る。
エクシオの視点:22名は同志社の総合型で最大枠ですが、全国大会正選手という前提があります。小論文では競技経験を「スポーツ健康科学の問い」に翻訳できるかが見られます。
同志社大学 心理学部 心理学科|自己推薦入学試験
注意:英語資格の基準は受験時期により異なるため要項で確認が必要
- 評定基準:調査書を審査に使用。数値基準は要項で確認
- 英語資格:実用英語技能検定準2級以上・TOEIC・TOEFL iBT・IELTS 4.0等のいずれか(受験時期により基準が異なる(2026年1月20日以前受験は旧スコア基準))
- 募集人員:4名(同志社の総合型で最小枠)
- 出願:出願2026年9月1日〜7日・2次11/14・最終発表11/20
- 選考:第1次=書類選考(出願2026年9月1日〜7日)/第2次=小論文・口頭試問(2026年11月14日・今出川校地。最終発表11月20日)
- 評価の核:英語資格(TOEIC・TOEFL iBT・実用英語技能検定準2級以上・IELTS等)が入口。募集4名と同志社の総合型で最小枠で、小論文と口頭試問で心理学への適性を測る。
エクシオの視点:英検準2級級から出願できる一方で募集4名。入口は広く枠は狭いので、心理学の何を学びたいかを具体的な関心に落とし込めているかで差がつきます。
同志社大学 グローバル・コミュニケーション学部 英語コース|自己推薦入学試験
注意:同志社の総合型で唯一の後期日程(他学部の結果を見てから出願できる)
注意:口頭試問は日本語と英語の両方で実施
- 評定基準:調査書の学習成績等を審査に使用。数値基準は要項で確認
- 英語資格:実用英語技能検定準1級以上・TOEFL iBT(Overall 3.5以上)・IELTS等のいずれか(TOEFL ITPスコアは利用不可。IELTS Online・One Skill Retakeは不可)
- 募集人員:13名
- 出願:出願情報登録2026年10月23日〜11月5日・書類受付11月1日〜5日・選考12/5・合格発表12/11
- 選考:第1次=書類選考なし(出願2026年11月1日〜5日・後期日程)/第2次=筆記試験(日本語による小論文)+日本語と英語による口頭試問(2026年12月5日。合格発表12月11日)
- 評価の核:同志社で唯一の後期日程で、出願が11月・選考が12月5日と他学部より2か月遅い。英検準1級以上・TOEFL iBT・IELTS等が入口で、口頭試問は日本語と英語の両方で行われる。他大学・他学部の結果を見てから出願できる枠。
エクシオの視点:12月決着かつ専願でないため、秋の総合型が振るわなかった場合の再挑戦枠として使えます。英検準1級級があるなら、最後まで手札を残せる貴重な方式です。
同志社大学 グローバル・コミュニケーション学部 中国語コース|自己推薦入学試験
注意:同志社の総合型で唯一の後期日程(英語コースと同日程)
- 評定基準:調査書の学習成績等を審査に使用。数値基準は要項で確認
- 英語資格:中国語関連の資格・要件を含め要項で確認
- 募集人員:7名
- 出願:出願情報登録2026年10月23日〜11月5日・書類受付11月1日〜5日・選考12/5・合格発表12/11
- 選考:第1次=書類選考なし(出願2026年11月1日〜5日・後期日程)/第2次=小論文・面接(2026年12月5日。合格発表12月11日)
- 評価の核:英語コースと同じ後期日程で、中国語を主専攻として学ぶ枠。募集7名。選考は小論文と面接で、英語コースのような日英併用の口頭試問ではない。
エクシオの視点:中国語を大学から本格的に学びたい人にとって、12月決着で専願でもない使いやすい枠です。募集7名なので、なぜ中国語圏なのかを具体的に語れるかが鍵になります。
よくある質問
同志社大学の総合型選抜は専願ですか。
専願ではありません。要項のQ&Aに「他大学との併願はできますか?」という問いへの回答として「この制度は専願制ではないので受験生を拘束するものではありません」と明記されています。学校推薦型の推薦選抜入学試験との併願も、双方の出願資格を満たせば可能です。ただし出願資格には「第一志望として入学を志す者」という文言があります。
AO入試と自己推薦入学試験はどう違いますか。
同志社で「AO入試」と呼ぶのは商学部フレックス複合コースの方式だけで、他の9学部は「自己推薦入学試験」という名称です。要項のQ&Aでは、AO入試を「同志社大学での勉学に対する強い意欲と自己アピール、外部検定試験の基準等が出願資格であり、推薦選抜入学試験より対象を広げた自己推薦型の公募制入学試験」と説明しています。
評定平均はどのくらい必要ですか。
学部で大きく異なります。生命医科学部は全体・外国語・数学・理科がいずれも3.8以上、法学部は4.0以上、文化情報学部は英語・国語・数学・情報のうち2つが4.0以上、経済学部は3.4以上、スポーツ健康科学部は3.2以上です。商学部のAO入試については「出願にあたって学習成績の状況の基準は設けていません」とQ&Aで明言されています(ただし調査書は参考にされます)。
英語の資格は必要ですか。
学部によります。商学部AO(TEAP280・TOEFL iBT4・IELTS5.5・TOEIC L&R650のいずれか)、法学部、経済学部、心理学部、社会学部教育文化学科、グローバル・コミュニケーション学部英語コース(英検準1級以上等)では英語資格が出願資格です。神学部・文化情報学部・生命医科学部・スポーツ健康科学部には英語資格の一律要件がありません。
文化情報学部の「模擬講義受講型試験」とは何ですか。
試験当日にその場で模擬講義を受け、その内容を踏まえて筆記試験(総合問題)に答える形式です。暗記した知識ではなく、初めて聞く内容を理解して考え、言葉にする力が問われます。文化情報学部は書類による1次選考がなく、この試験(2026年10月10日・京田辺校地)で決まります。
グローバル・コミュニケーション学部だけ日程が違うのはなぜですか。
同学部のみ後期日程で、出願情報登録が2026年10月23日〜11月5日、選考が12月5日、合格発表が12月11日です。他学部の総合型選抜(9月出願・11月までに発表)の結果を見てから出願できる唯一の枠になっています。英語コース13名・中国語コース7名の募集です。
掲載情報の出典と最終確認日
- 同志社大学「2027年度 入学試験要項(アドミッションズオフィス方式による入学者選抜〈AO入試〉/自己推薦入学試験/推薦選抜入学試験)」(全学一括・115ページ)
- 同志社大学 学部入試情報サイト
いずれも2026-08-26確認。募集人員・出願資格・日程は年度で変わります。出願の際は必ず大学公式の最新の募集要項をご確認ください。
同志社大学を検討するなら、あわせて見ておきたい大学
関西の難関私大の他の大学です。併願できるか・評定が要るか・規模がどれくらいかは大学ごとに大きく違うので、出願先を決める前に並べて確認してください。
- 立命館大学の総合型選抜(掲載16方式・専願ではない) — 「方式選び」で合否が分かれる。要項3種類・出願5期の多方式型
- 関西大学の総合型選抜(掲載15方式・他大学併願可) — 全13学部・1冊・同一日程。出願は1学部だけ——型選びが勝負
- 関西学院大学の総合型選抜(掲載4方式・辞退不可) — 辞退できない入試。全方式が第一志望・入学確約——覚悟が前提