駒澤の総合型は「評定型と資格型の二択」|自己推薦選抜・計319名——小論文勝負か、持っている資格勝負か【2027年度】
駒澤大学の総合型選抜は「自己推薦選抜」で、2つの型から選びます。総合評価型は全学部で実施され(計221名)、学科別の評定基準を入口に、10月18日の小論文+面接・口頭試問で決まる王道型。特性評価型(計98名)は日商簿記2級・漢検2級・GTEC930・曹洞宗僧籍・全国大会実績といった資格・実績が出願切符で、二次面接はオンラインでも受験できます。どちらも専願。2026年度の実績は総合評価型が受験689→合格236(2.9倍)、特性評価型が174→100(1.7倍)でした。
エクシオの視点
同じ「自己推薦」でも、二つの型は別の入試。倍率表を見てから型と学科を決める
総合評価型は評定基準(学科別)を満たして小論文+面接に挑む型で、社会学専攻と政治学科はグループ討論、医療健康科は数学・理科の筆記つき。2026年度の倍率は診療放射線5.7倍・市場戦略5.1倍・国文4.1倍から、仏教1.0倍・法律フレックスB1.1倍まで学科で5倍以上の開きがあります。倍率表を見ずに学科を決めるのは駒澤では危険です。
特性評価型は「持っている資格」で出願する型。日商簿記2級(経済・商)、GTEC930やITパスポート(グローバル・メディア)、漢検2級や曹洞宗僧籍(仏教)、全国レベルの大会実績(歴史・社会)が実例として公式に挙げられています。仏教学部は募集50名に受験44(1.1倍)で、要件を満たせるなら極めて現実的な選択肢。二次面接はオンライン受験が標準的に選べ、地方生の負担も小さい設計です。
併願ルール
- ✕ 両型とも専願 — 「合格後は、本学に入学することを出願の条件とします」と明記されています。
- ✕ 出願時期が型で違う — 特性評価型(9月7日〜11日)が総合評価型(9月21日〜30日)より2週間早く締め切られます。特性で行くか総合で行くかは9月上旬までに決める必要があります。
- ◯ 特性評価型の二次はオンライン可 — 対面またはオンラインを選べ、機器不具合に備えた予備日(10月25日)もあります。自宅で受験できない場合はキャンパスの試験室からオンライン受験できます。
「合格後は、本学に入学することを出願の条件とします」(駒澤大学 公式受験生サイト・自己推薦選抜)
二つの型は入口が違う。評定で入るか、資格で入るか
- タイプ 1:総合評価型(評定×小論文) — 全学部・計221名。学科別の評定基準+10月18日の小論文60分+面接・口頭試問。社会学専攻・政治学科はグループ討論、医療健康科は数理の筆記つき。予約型奨学金(年50万円)あり。
- タイプ 2:特性評価型(資格×面接) — 実施学科・計98名。簿記・漢検・GTEC・僧籍・全国大会実績などが出願切符。一次書類→二次面接(オンライン可)。仏教学部50名は要件を満たせば広き門。
特性が9月上旬締切、総合が9月末締切。発表は同日
| 種別 | 時期 | 内容・対象 | 逆算の目安 |
|---|---|---|---|
| 出願 | 2026年9月7日〜11日 | 特性評価型の出願(ネット出願) | 資格・実績の証明書類を先に揃える |
| 出願 | 9月21日〜30日 | 総合評価型の出願(ネット出願は30日15時まで・郵送は消印有効) | 自己推薦書は自筆。奨学金申請書類は出願時に同封 |
| 試験 | 10月17日・18日 | 特性評価型二次(17日・オンライン可)/総合評価型試験(18日・小論文+面接) | 総合評価型の小論文・面接形式は学科で違う(グループ討論・筆記の有無) |
| 発表 | 11月6日 | 両型の合格発表(総合評価型は奨学金の受給可否も判明)。1次手続は11月20日まで | 不合格でも一般選抜(1月出願)へ切替できる日程 |
学部別の方式ガイド
全学部(仏教・文・経済・法・経営・医療健康科・グローバル・メディア・スタディーズ)「自己推薦選抜(総合評価型)」
注意:2026年度実績:受験689→合格236(2.9倍)。例:経営80→21(3.8倍)・市場戦略56→11(5.1倍)・診療放射線57→10(5.7倍)・国文57→14(4.1倍)・法律フレックスA67→31(2.2倍)・仏教17→17(1.0倍)
注意:合格者向け「自己推薦選抜(総合評価型)奨学金」=年間50万円・採用10名以内・世帯年収500万円以下(給与収入)等。家計困難度順に採用
注意:現役のみ(2027年3月卒業見込み。2026年度内卒業者含む)
- 評定基準:学科ごとに指定(「①全体の学習成績の状況、または②全体+指定教科の学習成績の状況を満たす者(学科により異なる)」。基準値は要項(KomaShelf)で確認)
- 英語資格:英語資格の要否は学科により異なる(要項で確認)
- 募集人員:計221名(法律フレックスA25・経営20・グローバル・メディア34・仏教15など学科別)
- 出願:ネット出願2026年9月21日〜30日15時・試験10月18日(全学部)・合格発表11月6日・1次手続〜11月20日
- 選考:第1次=書類審査(調査書・自筆の自己推薦書〔志望理由・入学後の学習計画〕)/第2次=小論文(10:00〜11:00)+面接・口頭試問(12:00〜)(10月18日・駒沢キャンパス。社会学専攻・政治学科はグループ討論形式〔5〜7名で当日提示の時事テーマを議論〕。医療健康科は数Ⅰ・Ⅱ・A・B、物理基礎、化学基礎の筆記あり)
- 評価の核:全学部で実施する駒澤の総合型の本流。出願資格は学科別の評定基準(全体、または全体+指定教科)。2026年度は受験689→合格236(2.9倍)で、市場戦略5.1倍・診療放射線5.7倍・国文4.1倍の一方、仏教1.0倍・法律フレックスB1.1倍と学科差が大きい。合格発表時に受給可否がわかる予約型奨学金(年50万円×10名以内)つき。
エクシオの視点:小論文+面接のシンプルな1日勝負ですが、学科で倍率が5倍超〜1倍と極端に違います。志望学科の直近倍率を見てから、勝負するか学科を替えるかを決めるのが駒澤の鉄則です。
実施学部・学科(仏教・文〔英米文・歴史・社会〕・経済〔経済・商〕・グローバル・メディア・スタディーズ)「自己推薦選抜(特性評価型)」
注意:2026年度実績:受験174→1次合格132→2次合格100(1.7倍)。仏教44→40(1.1倍)・商33→12(2.8倍)・GMS A方式51→26(2.0倍)・日本史10→1(10.0倍)
注意:二次はオンライン受験が標準選択肢(機器不具合に備えた予備日制度あり)
- 評定基準:数値基準なし(評定より資格・実績が入口(学科別の出願資格は要項で確認))
- 英語資格:GMS=GTEC930以上等が出願資格の例。他学科は簿記・漢検・僧籍・大会実績など英語以外の資格でも出願できる(学科別の資格リストは要項(KomaShelf)で確認)
- 募集人員:計98名(仏教50・GMS15・商13・英米文8など)
- 出願:ネット出願2026年9月7日〜11日・一次(書類)発表10月3日・二次10月17日(オンライン可・予備日10月25日)・合格発表11月6日
- 選考:第1次=第1次試験=書類審査(資格・実績の証明を含む)/第2次=第2次試験=面接・口頭試問(10月17日。**対面またはオンライン**。予備日10月25日。自宅受験できない場合はキャンパスの試験室でオンライン受験可)
- 評価の核:高校時代の資格・実績で出願する型。合格者の実例=曹洞宗僧籍・漢検2級以上(仏教)、日商簿記2級以上・全商簿記1級(経済・商)、GTEC930以上・ITパスポート(GMS)、全国高校生歴史フォーラム優秀賞(歴史)など。2026年度は受験174→2次合格100(1.7倍)で、仏教は募集50名に受験44と資格を満たせば通りやすい。
エクシオの視点:簿記2級・漢検2級・GTEC930といった「持っている資格」がそのまま出願切符になる型。仏教学部の募集50名は、僧籍・漢検要件を満たせる人にとって全国有数の広き門です。
2026年度の試験結果
| 学部・方式 | 志願 | 第1次合格 | 最終合格 |
|---|---|---|---|
| 総合評価型(全学部計) | 689 | ― | 236 |
| 特性評価型(実施学科計) | 174 | ― | 100 |
| 総計 | 863 | ― | 336 |
公式「入学者選抜データ」掲載値(受験者→合格者)。学科差が大きく、診療放射線57→10(5.7倍)・市場戦略56→11(5.1倍)・国文57→14(4.1倍)の一方、仏教は総合17→17・特性44→40とほぼ全入
よくある質問
駒澤大学の総合型選抜は専願ですか。
専願です。総合評価型・特性評価型とも「合格後は、本学に入学することを出願の条件とします」と明記されています。
評定平均はどのくらい必要ですか。
総合評価型は学科ごとに「全体の学習成績の状況、または全体+指定教科の基準」が設定されています(数値は要項=KomaShelfで確認)。特性評価型は評定より資格・実績が入口です。
どんな資格があれば特性評価型に出願できますか。
公式サイトの合格者実例では、日商簿記2級以上・全商簿記1級(経済・商)、GTEC930以上・ITパスポート(グローバル・メディア)、漢検2級以上・曹洞宗僧籍(仏教)、全国高校生歴史フォーラム優秀賞・書道展全国大会入賞(歴史)、全国レベルの大会入賞や生徒会での活躍(社会)などが挙げられています。
倍率はどのくらいですか。
2026年度は総合評価型が受験689→合格236(2.9倍)、特性評価型が174→100(1.7倍)。学科差が大きく、診療放射線5.7倍・市場戦略5.1倍・国文4.1倍の一方、仏教はほぼ全入(総合1.0倍・特性1.1倍)でした。
奨学金はありますか。
総合評価型には合格発表時に受給可否がわかる予約型奨学金があります。年間50万円(審査を満たせば4年間継続)・採用10名以内で、世帯年収500万円以下(給与収入の場合)等の条件を満たす家計困難度の高い方から採用されます。
地方在住でも受験しやすいですか。
特性評価型の二次試験は対面またはオンラインを選べます(予備日制度あり)。総合評価型は駒沢キャンパスでの受験です。
掲載情報の出典と最終確認日
- 駒澤大学 受験生サイトthink!「自己推薦選抜(総合評価型)」「自己推薦選抜(特性評価型)」(2026年7月更新)
- 駒澤大学「前年度(2026年度)入学者選抜データ」(自己推薦選抜の方式・学科別結果)
いずれも2026-08-26確認。募集人員・出願資格・日程は年度で変わります。出願の際は必ず大学公式の最新の募集要項をご確認ください。