立教の総合型は「全学部に開いた門」|全12学部で実施・募集約270名——書類で3人に1人に絞られる入試【2027年度】

立教大学の総合型選抜の本体は「自由選抜入試」です。文・経済・経営・理・社会・法・観光など全12学部で実施され、募集は約266名+若干名とMARCH最大級。要項は全学一括の1冊で、出願も選考も全学部同じ日程で動きます。他大学との併願は妨げられず、一般選抜への出願も可能。そのかわり2026年度は志願2,612人に対し最終合格508人(約5.1倍)、第1次の書類選考で3人に1人まで絞られる、書類の完成度がものを言う入試です。

エクシオの視点

立教は「どの学部にも門がある」かわりに、どの門から入るかで難易度が桁違いに変わる

明治は7学部・青学は3学部と、総合型の門を絞る大学が多いなかで、立教の自由選抜は全12学部で実施されます。ただし倍率の学部差が極端です。2026年度、社会学部は志願339人に対し最終合格21人(約16倍)、観光学部は160人に対し20人(8倍)。一方で経営学部の資格Ⅲ(英検CSE2400・IELTS6.0相当の英語資格)で出願した国際経営学科は62人中41人が合格——高い資格を満たした時点で、実質的な競争がほぼ終わっている門もあります。

もうひとつの特徴は、明治・青学のような「二次はほぼ通る」構造ではないことです。書類選考で3人に1人へ、第2次(筆記+面接)でもさらに約4割が落ちます。筆記は経済=政治経済+数学的分析の総合科目、理=科学小論文、英米文=英作文と学部色が強く、書類と筆記の両方を学部仕様で仕上げる必要があります。出願は全学部とも9月1日〜10日・学内1学科限定なので、「どの学部の・どの資格区分で出すか」を夏前に決め切ることが戦略のほぼすべてです。

併願ルール

  • ◯ 他大学との併願可 — 要項FAQに「他大学との併願は妨げませんが、立教大学での勉学に強い意欲を持っていることが重要です」と明記。立教の一般選抜(一般入試・共テ利用)への出願も可能です。
  • ✕ 学内は1学科(専修)限り — 自由選抜入試の中で出願できるのは1学科だけ。自由選抜内の複数出願、帰国生入試との併願はできません。
  • ✕ 国際コース選抜との併願は方式次第 — 第2次が11月14日の学部は国際コース選抜入試(法グローバルコース・異文化DLP・GLAP)と併願可。異文化方式B・理学部生命理学科・スポーツウエルネス学部は不可です。

「他大学との併願は妨げませんが、立教大学での勉学に強い意欲を持っていることが重要です」(2027年度 自由選抜入試要項・よくある質問)

12学部の門は大きく3タイプ。自分の持ち札から逆算する

  • タイプ 1:英語スコアで開く門 — 経済・社会・観光(英検CSE1950・IELTS4.0相当)、英米文・異文化(CSE2300・IELTS5.5相当)、経営資格Ⅲ(CSE2400・IELTS6.0相当=最高基準)。スコアがそのまま出願切符。評定不問の学部(経済・社会・異文化)もここに多い。
  • タイプ 2:評定+実績で開く門 — 法・コミュニティ福祉・現代心理・環境・理・スポーツウエルネス(評定3.5〜3.8+都道府県レベル以上の実績・探究成果・課外活動の主導的役割など)。英語はスコア提出のみで基準なし。実績の証明書類が勝負。
  • タイプ 3:当日の試験で決める門 — 独文・仏文専修は評定不問・書類選考なしの1段階で、11月14日の外国語総合(語学+日本語論理)と面接がすべて。経済の総合科目・理の科学小論文・英米文の英作文も、筆記の配点が重い設計。

全学部が同じ1本のスケジュールで動く

種別時期内容・対象逆算の目安
出願2026年9月1日〜10日全学部共通のWeb出願(書類送付は9月11日締切。学内は1学科限定)英語資格の証明書と学部別の志望理由書・実績証明は夏休み中に完成させる
発表10月30日第1次選考(書類選考)合格発表(独文・仏文専修を除く全学部)2026年度は志願2,612人→書類通過848人(約3人に1人)
試験11月14日第2次選考1日目(筆記+面接。独文・仏文はこの日が唯一の選考日)筆記は学部別(経済=総合科目、理=科学小論文、英米文=英作文など)
試験11月15日第2次選考2日目(理学部生命理学科・異文化方式B・スポーツウエルネス2日目)スポーツウエルネスは2日間にわたり面接を実施
発表12月7日最終合格発表(入学手続第1次は12月14日締切)不合格でも一般選抜(1月出願)へ切替可能。一般選抜への出願自体も併願可

学部別の方式ガイド

文学部「自由選抜入試」

注意:2026年度実績は8学科・専修計で志願340→書類110→最終94(教育84→8、英米文54→21、史51→32など専修差が大きい)

注意:史学科は書類通過36→最終32と、書類を通れば面接勝負

  • 評定基準:3.8〜4.0(専修による)(英米文・教育4.0、キリスト教・日文・文芸・史3.8(日文・文芸は国語4.0、文芸は地歴公民4.0も)。独文・仏文は基準なし)
  • 英語資格:英米文=英検CSE2300・IELTS5.5相当(独仏語検定でも代替可)。教育・日文・文芸等=スコア提出のみ(他言語検定でも可)(独文・仏文専修は英語資格不要(当日の外国語総合で語学力を測る))
  • 募集人員:史10名程度・英米文10名程度+各専修若干名
  • 出願:出願2026年9月1日〜10日・書類発表10/30・選考11/14・最終発表12/7(独仏は11/14の1段階)
  • 選考:第1次=書類選考(独文・仏文専修は書類選考なしの1段階)/第2次=専修別の筆記+面接(2026年11月14日。キリスト教・教育=小論文、英米文=英作文、独仏=外国語総合、日文・文芸・史=面接のみ)
  • 評価の核:8学科・専修がそれぞれ別条件で募集する文学部らしい設計。史10名・英米文10名のほかは若干名。評定は専修別(3.8〜4.0、日文・文芸は国語の評定も)で、独文・仏文だけは評定不問・書類選考なしの当日勝負。

エクシオの視点:教育学科(志願84→合格8)と史学科(51→32)で難易度がまるで違います。専修選び=戦略です。独文・仏文は評定不問の一発試験型で、語学を仕込んできた人の穴場になっています。

対策記事:立教大学文学部 自由選抜入試の対策と求める人物像

異文化コミュニケーション学部「自由選抜入試」

注意:方式Aは現役のみ、方式Bは1浪まで出願可

注意:2026年度実績は志願281→書類67→最終32(方式A 252→25、方式B 29→7)

  • 評定基準:数値基準なし(評定平均の数値基準はなし)
  • 英語資格:方式A=英検CSE2300・IELTS5.5・TOEFL iBT72(2026年1月21日以降4.0)相当、または独・仏・西・中・韓の語学検定。方式B=コース別(通訳翻訳はCSE2400・IELTS6.0相当)(英語以外の5言語の検定で出願できる珍しい設計(取得年限なし))
  • 募集人員:20名程度(方式A 15名・方式B 5名)
  • 出願:出願2026年9月1日〜10日・書類発表10/30・2次11/14(方式Bは11/15)・最終発表12/7
  • 選考:第1次=書類選考/第2次=方式A=小論文+面接(2026年11月14日)/方式B=面接のみ(11月15日)
  • 評価の核:評定基準なしで、語学資格が入口のすべて。方式A(15名)は英検CSE2300・IELTS5.5相当、または独仏西中韓の語学検定でも出願可。方式B(5名)は通訳翻訳・英語教育などコース特化で、通訳翻訳はCSE2400・IELTS6.0相当の最高水準。

エクシオの視点:方式Aは志願252人→合格25人の10倍勝負。語学資格は「出願の入口」であって差別化要因にならないため、資格の先にある異文化への問題意識を書類と小論文で示せるかが分かれ目です。

対策記事:立教大学異文化コミュニケーション学部の自由選抜入試対策

経済学部「自由選抜入試」

注意:2026年度実績は3学科計で志願218→書類69→最終30

注意:総合科目は過去問が公式サイトで公開されている

  • 評定基準:数値基準なし(評定平均の数値基準はなし)
  • 英語資格:英検CSE1950・GTEC930・IELTS4.0・TEAP225・TOEFL iBT42(2026年1月21日以降3.0)・TOEIC L&R+S&W×2.5合算1150・ケンブリッジ140のいずれか(4技能スコアのみ有効・出願初日から遡って2年以内)
  • 募集人員:20名程度(経済・会計ファイナンス・経済政策の3学科計)
  • 出願:出願2026年9月1日〜10日・書類発表10/30・2次11/14・最終発表12/7
  • 選考:第1次=書類選考/第2次=総合科目(現代の政治経済の知識+基礎的な数学的分析能力・90分)+面接(2026年11月14日)
  • 評価の核:評定基準なし・既卒可で、入口は英語資格(英検CSE1950・IELTS4.0・TOEIC合算1150相当)のみ。そのかわり2次の「総合科目」で政治経済の教養と数学的分析力を直接問う、学力確認型の設計。3学科合計20名。

エクシオの視点:評定不問なので内申に不安があっても戦えますが、総合科目は「ニュースの経済を数字で考える」訓練が要ります。資料の読み取り+計算+記述のセットを秋までに演習しておくのが定石です。

対策記事:立教大学経済学部 自由選抜入試の対策と求める人物像

経営学部「自由選抜入試」

注意:2026年度実績は計で志願329→書類142→最終96

注意:資格Ⅲ国際経営は志願62→書類61→最終41と資格充足でほぼ通過。一方、資格Ⅱ経営は131→15→3の超狭き門

注意:国際経営学科は資格Ⅱ・Ⅲのみ出願可

  • 評定基準:3.8〜4.0(資格区分による)(資格Ⅰ=3.8、資格Ⅱ・Ⅲ=4.0。現役のみ)
  • 英語資格:資格Ⅲ=英検CSE2400・IELTS6.0・TOEFL iBT80(2026年1月21日以降4.0)相当。資格Ⅰ=CSE1700相当・資格Ⅱ=CSE1950相当・方式B=CSE2300相当(全区分で何らかの英語基準あり。立教の中で最も英語で差がつく学部)
  • 募集人員:40名程度+若干名(資格Ⅰ10・資格Ⅱ10・資格Ⅲ20・方式B若干)
  • 出願:出願2026年9月1日〜10日・書類発表10/30・2次11/14・最終発表12/7
  • 選考:第1次=書類選考/第2次=資格Ⅰ=面接のみ/資格Ⅱ・Ⅲ・方式B=小論文+面接(2026年11月14日)
  • 評価の核:4つの門を持つ立教最大級の方式(計40名+若干名)。資格Ⅰ=スポーツ全国レベル+英語基礎(評定3.8)、資格Ⅱ=文化芸術全国上位・ボランティア指導的役割・日商簿記1級のいずれか+英語(評定4.0)、資格Ⅲ=英検CSE2400・IELTS6.0相当の英語力(評定4.0)、方式B=IB Diploma。どの門で出すかで難易度が激変する。

エクシオの視点:同じ経営学部でも、資格Ⅱ(合格率2%)と資格Ⅲ国際経営(66%)では別の入試です。IELTS6.0が届くなら資格Ⅲ一択。届かないなら、この学部で無理をするより他学部・他大学の設計を考えるのが正直な助言です。

対策記事:立教大学経営学部の自由選抜入試2027|小論文が要る区分・要らない区分

理学部「自由選抜入試」

注意:2026年度実績は4学科計で志願62→書類35→最終16

注意:科学小論文は「独創的発想・問題理解力・科学的素養」を評価すると要項に明記

  • 評定基準:3.8(現役のみ。追加要件として指定科目4.5以上またはコンテスト入賞等の実績)
  • 英語資格:スコア提出のみ(基準なし)(英検・GTEC・IELTS・TEAP・TOEFL iBT・ケンブリッジのいずれかの4技能スコア提出が必須)
  • 募集人員:12名程度(数・物理・化・生命理の4学科計)
  • 出願:出願2026年9月1日〜10日・書類発表10/30・2次11/14(生命理は14日または15日)・最終発表12/7
  • 選考:第1次=書類選考/第2次=数・物理・化=科学小論文+面接(2026年11月14日)/生命理=面接(11月14日または15日・大学指定)
  • 評価の核:評定3.8+数学Ⅰ〜Ⅲ・A・B・C全履修+学科指定科目(物理/化学/生物)が土台。加えて指定科目評定4.5、数学・科学コンテスト入賞、文化芸術・スポーツの実績、海外就学のいずれかが必要。4学科計12名。

エクシオの視点:MARCHの理系総合型の中では、数学の全科目履修+指定科目という「履修の門」が最初の関門です。高2の科目選択の時点でこの入試を視野に入れているかどうかで、出願できるかが決まります。

対策記事:立教大学の推薦・総合型選抜まとめ|学部別の入試方式と対策

社会学部「自由選抜入試」

注意:2026年度実績は3学科計で志願339→書類53→最終21(実質約16倍)

  • 評定基準:数値基準なし(評定平均の数値基準はなし)
  • 英語資格:英検CSE1950・GTEC930・IELTS4.0・TEAP225・TOEFL iBT42(2026年1月21日以降3.0)・ケンブリッジ140のいずれか(4技能スコアのみ有効・2年以内)
  • 募集人員:15名程度(社会・現代文化・メディア社会の各学科5名程度)
  • 出願:出願2026年9月1日〜10日・書類発表10/30・2次11/14・最終発表12/7
  • 選考:第1次=書類選考/第2次=小論文+面接(2026年11月14日)
  • 評価の核:評定基準なし・既卒可・入口は英語資格(英検CSE1950相当)のみという開かれた条件のかわりに、2026年度は志願339人→最終合格21人(約16倍)と自由選抜で最も競争が激しい学部。書類選考の通過が339→53と最大の壁。

エクシオの視点:「誰でも出せる門」は「誰もが出してくる門」でもあります。16倍の書類選考を通すには、社会学の問いとして成立した探究テーマが必要です。憧れだけの出願は書類で終わるので、併願設計を必ず持ってください。

対策記事:立教大学社会学部の自由選抜入試対策|総合型選抜で狙う

法学部「自由選抜入試」

注意:2026年度実績は3学科計で志願129→書類39→最終20

注意:活動実績は都道府県レベル以上の入賞・成績が条件(証明書類必須)

  • 評定基準:3.8(現役のみ)
  • 英語資格:スコア提出のみ(基準なし)(英語4技能資格のスコア提出が必須)
  • 募集人員:8名程度(法・政治・国際ビジネス法の3学科計)
  • 出願:出願2026年9月1日〜10日・書類発表10/30・2次11/14・最終発表12/7
  • 選考:第1次=書類選考/第2次=面接(2026年11月14日)
  • 評価の核:評定3.8の現役生で、文化芸術の都道府県上位・スポーツ県ベスト8・海外就学2年のいずれかの実績を持つ者が対象。筆記なし・面接のみの2次で、書類と実績の証明が中心の設計。3学科計8名。

エクシオの視点:早稲田の地域探究・貢献入試(共テ必須)と違い筆記なしで狙える法学部ですが、実績要件が明確なぶん「実績がある人同士」の書類勝負になります。実績と法学を学ぶ動機の接続が書類の核です。

対策記事:立教大学法学部自由選抜入試の対策と求める人物像

観光学部「自由選抜入試」

注意:2026年度実績は2学科計で志願160→書類24→最終20(書類の通過率15%は全学部で最も低い水準)

注意:書類を通れば最終合格率は8割超

  • 評定基準:3.8(現役のみ)
  • 英語資格:英検CSE1950・GTEC930・IELTS4.0・TEAP225・TOEFL iBT42(2026年1月21日以降3.0)・ケンブリッジ140のいずれか(4技能スコアのみ有効・2年以内)
  • 募集人員:18名程度(観光・交流文化の各学科9名程度)
  • 出願:出願2026年9月1日〜10日・書類発表10/30・2次11/14・最終発表12/7
  • 選考:第1次=書類選考/第2次=小論文+面接(2026年11月14日)
  • 評価の核:評定3.8+英語資格(英検CSE1950相当)に加え、「観光への明確な問題意識・将来構想」でも出願できる資格Ⅰが特徴(観光産業の後継者向け資格Ⅱ、海外3年の資格Ⅳも)。実績よりも構想の質を見る珍しい設計だが、2026年度は書類160→24と通過が狭い。

エクシオの視点:「観光が好き」は志願者全員が書いてきます。書類通過15%の壁を越えるのは、地域・産業の一次情報(現地調査・インタビュー・実践)に基づいた構想だけ。夏のフィールドワークが最大の対策です。

対策記事:立教大学観光学部の自由選抜入試|求める人物像と対策

コミュニティ福祉学部「自由選抜入試」

注意:2026年度実績は2学科計で志願117→書類38→最終24

  • 評定基準:3.8(現役のみ)
  • 英語資格:スコア提出のみ(基準なし。語学資格ルートで出願する場合は英検CSE2300・IELTS5.5相当以上)(課外活動ルートなら英語は提出のみでよい)
  • 募集人員:23名程度(福祉8名・コミュニティ政策15名)
  • 出願:出願2026年9月1日〜10日・書類発表10/30・2次11/14・最終発表12/7
  • 選考:第1次=書類選考/第2次=面接(2026年11月14日)
  • 評価の核:評定3.8の現役生で、課外活動(社会的活動・ボランティア・生徒会・起業・まちづくり・国際協力など)で主導的役割を果たした実績、または語学優秀(英検CSE2300相当等)が入口。面接のみの2次で、活動の中身を語れるかが勝負。2学科計23名。

エクシオの視点:青学コミュニティ人間科学部(社会貢献活動1年以上)と比べると、立教は「主導的役割」の証明が軸。活動の長さより、自分が何を動かしたかを具体的な役割で示せるかが書類の核になります。

対策記事:立教大学コミュニティ福祉学部 自由選抜入試の対策と求める人物像

現代心理学部「自由選抜入試」

注意:2026年度実績は2学科計で志願229→書類99→最終50(心理84→18・映像身体145→32)

  • 評定基準:3.5(現役のみ)
  • 英語資格:スコア提出のみ(基準なし。資格Ⅴで出願する場合は英検CSE2300・IELTS5.5相当以上)(実績系の資格で出願するなら英語は提出のみでよい)
  • 募集人員:30名程度(心理10名・映像身体20名)
  • 出願:出願2026年9月1日〜10日・書類発表10/30・2次11/14・最終発表12/7
  • 選考:第1次=書類選考/第2次=心理学科=小論文+面接/映像身体学科=面接のみ(2026年11月14日)
  • 評価の核:評定3.5と立教で最も低い基準のかわりに、学科別の資格Ⅰ〜Ⅴ(学修に役立つ能力・実績、課外活動の指導的役割、文化芸術の全国上位、海外就学、英検CSE2300相当)のいずれかが必要。映像身体20名・心理10名。

エクシオの視点:評定3.5から狙える映像身体20名枠は、創作・表現活動の実績を持つ人にとってMARCH有数の入りやすい門です。作品や上演の記録を「指導的役割」の証明として整理できるかがポイントになります。

対策記事:立教大学現代心理学部の自由選抜入試|対策と人物像

スポーツウエルネス学部「自由選抜入試」

注意:2026年度実績は志願216→書類90→最終46

注意:対象競技種目が一覧で指定される資格Ⅱと、種目を問わない資格Ⅰ等の使い分けに注意

  • 評定基準:3.5(1浪まで出願可(資格Ⅶ該当者は評定基準なし))
  • 英語資格:スコア提出のみ(基準なし)(英語4技能資格のスコア提出が必須)
  • 募集人員:30名程度
  • 出願:出願2026年9月1日〜10日・書類発表10/30・2次11/14〜15(2日間)・最終発表12/7
  • 選考:第1次=書類選考/第2次=小論文+面接1日目(2026年11月14日)+面接2日目(11月15日)の2日間選考
  • 評価の核:評定3.5・1浪まで可。資格Ⅰ〜Ⅶはスポーツ実績が中心で、eスポーツ・パラスポーツを含み、選手だけでなく指導的役割(マネージャー・分析担当等)でも出願できる懐の深さが特徴。2日間にわたる面接で人物を多面的に見る。30名。

エクシオの視点:競技成績で勝負するアスリート選抜とは別の入試で、「スポーツを学問として学びたい人」を選ぶ設計です。ベスト8に届かない競技歴でも、指導・分析・支援の役割なら資格Ⅰで出願できる場合があります。

対策記事:立教大学の推薦・総合型選抜まとめ|学部別の入試方式と対策

環境学部「自由選抜入試」

注意:2026年度実績は志願192→書類82→最終59(最終合格率は全学部で高い水準)

注意:2024年度開設の新しい学部

  • 評定基準:3.8(既卒も出願可)
  • 英語資格:スコア提出のみ(基準なし)(英語4技能資格のスコア提出が必須)
  • 募集人員:30名程度
  • 出願:出願2026年9月1日〜10日・書類発表10/30・2次11/14・最終発表12/7
  • 選考:第1次=書類選考/第2次=面接(2026年11月14日)
  • 評価の核:評定3.8・既卒可。自然科学・環境学分野の研究・探究活動の成果、環境・社会課題に関する活動、文化芸術・スポーツの実績のいずれかが入口で、高校の探究活動がそのまま出願資格になる設計。30名と枠も大きい。

エクシオの視点:「総合的な探究の時間」の成果で出願できる数少ない門のひとつで、志願192→合格59と数字上も狙い目です。探究テーマが環境・社会課題に接続しているなら、有力な選択肢になります。

対策記事:立教大学の推薦・総合型選抜まとめ|学部別の入試方式と対策

2026年度の試験結果

学部・方式志願第1次合格最終合格
文学部(8学科・専修計)34011094
社会学部3395321
経営学部(方式A・B計)32914296
異文化コミュニケーション学部2816732
現代心理学部2299950
経済学部2186930
スポーツウエルネス学部2169046
環境学部1928259
観光学部1602420
法学部1293920
コミュニティ福祉学部1173824
理学部623516
総計2,612848508

公式「2026年度入試結果」より(志願者数→書類選考合格者数→最終合格者数)。社会16倍・観光8倍から経営資格Ⅲのほぼ全通過まで、学部差が極端

よくある質問

立教大学の自由選抜入試は専願ですか。併願できますか。

他大学との併願は要項FAQで「妨げません」と明記されており、立教の一般選抜(一般入試・共通テスト利用)への出願も可能です。ただし自由選抜の中で出願できるのは1学科(専修)だけで、帰国生入試との併願もできません。国際コース選抜入試との併願は学部・方式によって可否が分かれます。

評定平均はどのくらい必要ですか。

学部で異なります。理・法・観光・コミュニティ福祉・環境は3.8以上、現代心理・スポーツウエルネスは3.5以上、文学部は専修別に3.8〜4.0(日本文学・文芸思想は国語の評定も)、経営は資格区分により3.8〜4.0です。経済・社会・異文化コミュニケーション・文学部の独文/仏文専修には評定基準がありません。

英語の資格は必要ですか。

ほぼ全学部で英語4技能資格のスコア提出が出願要件です(独文・仏文専修などを除く)。基準スコアが設定されているのは経済・社会・観光(英検CSE1950等)、英米文学専修・異文化(CSE2300等)、経営資格Ⅲ(CSE2400・IELTS6.0等)など。理・法・コミュニティ福祉・現代心理・スポーツウエルネス・環境は基準なしの提出のみです。

浪人生(既卒)でも出願できますか。

学部によります。文・経済・社会・環境は既卒でも出願できます。異文化コミュニケーション方式Bとスポーツウエルネスは1浪まで。理・法・観光・コミュニティ福祉・現代心理・経営・異文化方式Aは2027年3月卒業見込みの現役生のみです。

選考はどのように行われますか。

第1次=書類選考、第2次=筆記+面接(法・環境・コミュニティ福祉などは面接のみ)の二段階です。筆記は学部色が強く、経済は政治経済の知識と数学的分析を問う総合科目、理は科学小論文、英米文は英作文、独文・仏文は語学の総合問題(この2専修のみ書類選考なしの1段階)です。2026年度は書類で約3分の1に絞られ、第2次でも約4割が不合格でした。

GLAPや国際コース選抜入試とは何が違いますか。

国際コース選抜入試(法学部グローバルコース・異文化コミュニケーション学部Dual Language Pathway・GLAP)は自由選抜とは別の入試で、専用の要項があります。第2次選考日が重ならない学部・方式なら自由選抜と併願できます。詳細は必ず国際コース選抜入試の要項で確認してください。

掲載情報の出典と最終確認日

  • 立教大学「2027年度 自由選抜入試要項」(全学一括139頁版・公式サイト掲載PDF)
  • 立教大学「2026年度入試結果」(志願者数・書類選考合格者数・合格者数の出典)
  • 立教大学 公式サイト「2027年度 学部入試の情報」(特別入試の種類一覧)

いずれも2026-08-25確認。募集人員・出願資格・日程は年度で変わります。出願の際は必ず大学公式の最新の募集要項をご確認ください。